京都でリゾートウエディングができる会場

古都京都でウェディングをする時のポイント

日本で最も多くの文化財が残されている都市である京都は、北海道・沖縄に次いで人気の高い国内リゾートウェディングエリアとなっています。

しかしその見どころの多さがかえって迷う原因になってしまい、京都で本格的な和装挙式をしたいのだけど、どこで行うのが良いかが分からないという事もあるようです。

京都の街路の作りはJR京都駅周辺からマス目状に道路が走っているところが特徴になっており、比較的狭いエリアの中に有名な施設がたくさん入っています。

代表的な施設から紹介をしていくと「京都アートグレイスウェディングヒルズ」や「ザ・ソウドウ・ヒガシヤマ京都」「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」といったところが挙げられるでしょう。

このうち「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」は国の登録有形文化財にもなっている建物で、京都のデートスポットである鴨川畔に147年も以前より存在しているのです。

「FUNATSURU」というのは漢字で書くと「鮒鶴」となり、川越しに見る建物の様子はまさに京都らしい雰囲気を醸し出しています。

もともとこの建物は明治3年に創業した老舗料亭旅館「鮒鶴」を使ったもので、過去には文人墨客のサロンとして機能をしてきました。

140年以上も昔から、この「鮒鶴」で結婚式を挙げることは多くの女性の憧れであったと言われており、京都府内でも存在感や格式はワンランク上のものになっています。

有名神社で挙式をするときの注意事項

京都で挙式をするなら、やはり有名な神社で行いたいと思うところでしょう。
京都府内には数多くの神社仏閣がありますが、挙式をするのに相応しいところという点で選ぶと「上賀茂神社」や「下鴨神社」「平安神宮」「北野天満宮」といったところが挙げられます。

特に人気が高いのは「上賀茂神社」で、世界遺産にも登録されている国宝本殿に見守られながら、境内で厳かに式をしていくことができます。

世界遺産ということで選べば「下鴨神社」も同じく京都最古の神社として知られるところとなっており、境内に見られる樹齢数百年もの木々の中でする挙式は、他のリゾートウェディングとは全く違った雰囲気となることでしょう。

神社での挙式料はそれぞれの施設によって異なりますが、だいたい10万円~20万円くらいが相場です。

ただしそこに衣装代やフォトウエディングといったものが加わってくると、正確な見積を自分たちだけで出すのは大変になってきます。

そこで神社で挙式をする場合には、自分たちで直接申込みをする他、神社挙式を専門に取り扱う業者に依頼をするという方法もあります。