4つの観光エリアから選べるリゾートウェディング
関東圏最大の温泉地である群馬県は、旅行先としても非常に高い人気があります。
群馬県内はざっくりと分けると4つのエリアからなっており、それぞれに雰囲気や文化に違いが見られるのが特徴です。
まず最も大きいのが県庁所在地である前橋市を中心にした華蔵寺公園や赤城山までを含んだエリアと、妙義山周辺を含む高崎・藤岡・安中エリア、有名温泉地である草津・伊香保を含む渋川・沼田エリア、そして足利市周辺一帯の太田・桐生・館林エリアとなっています。
数として最も多いのはやはり前橋市周辺で、「アメイジング・グレイス前橋」や「アルバート挺」「ラ・フォンテーヌ」といったところが有名です。
注目したいのが「アルバート邸」で、前橋敷島にある赤レンガづくりが眩しい英国風邸宅です。
ゲストハウスウェディングができる場所として高い人気となっており、広い敷地内にある整備された庭からは四季の花が咲き乱れる様子が見られます。
「アルバート邸」とは、19世紀の英国で、女王となったヴィクトリアが、ドイツの王子となっていた従兄弟のアルバートと結婚をしたということが由来です。
ヴィクトリアは政略結婚を避けて自らアルバートとの結婚を申し出たという逸話が残っており、21歳で花嫁となったときには自ら白いシルクのドレスをデザインしたと伝えられます。
この時に着用した白いシルクのドレスは見た人たちの心に非常に印象深く残り、そこから同様の白いウェディングドレスが流行していったとまで言われているのです。
しかしアルバートは42歳で急逝をしてしまい、ヴィクトリアはショックのあまり長く喪服を着続けたといいます。
そして建築が好きだったアルバートが未完成のままで亡くなってしまった計画中の「ロイヤル・アルバート・ホール」を、その意思を引き継いでヴィクトリアが完成させたということです。
この建物が赤レンガづくりのホールであったことから、群馬県の「アルバート邸」ではその思い出を偲んでエピソードがわかる内装をしています。
草津に新婚旅行をする時に便利な式場
群馬県は関東からの旅行先として人気が高いことから、ハネムーンに長く移動時間を取りたくないという人が、そのまま旅行先としてしばらく滞在するということもよくあります。
そこで草津エリアで挙式をするのに便利な場所としておすすめになるのが「草津ナウリゾートホテル」です。
群馬県吾妻郡草津町周辺にはたくさんの宿泊施設がありますが、その中でも「草津ナウリゾートホテル」は国立公園内にあるベルツの森にひっそりと佇む森の教会を使用するもので、作り込まれた景観は感動的な印象となっています。
挙式後には草津市内のホテルや料亭で披露宴をすることも可能です。