国内リゾートウェディングをするならやっぱり沖縄
リゾートウェディングという言葉が最初に使われたのは、ハワイで挙式をする芸能人にならって日本以外の国で結婚式をする人が増えたころです。
しかしリゾートウェディングをしたいけれども海外にまで出かけられるほどの日程が確保できないという人もおり、そうした人たちのニーズによって新たに誕生したのが「国内リゾートウェディング」でした。
国内リゾートウェディングも基本的には地元から離れて新郎新婦と家族というごく親しい人だけが招待され、数日ハネムーンと家族旅行を兼ねるような形になるという海外と同じような形式となっています。
そんな「リゾート」感を国内で最も感じられるところとしてはやはり沖縄が一番の場所であると言えます。
実際これまで国内リゾートウェディングをした人のうち最も数が多いのは沖縄であり、これから国内リゾートウェディングを考えている人へのアンケートでも不動のトップを維持しています。
沖縄ではそうした挙式目的で島を訪れる人のため「一般社団法人沖縄リゾートウェディング協会」という団体を設立し、複数の有名ブライダル企業が提携して都内を中心に誘致活動を展開しています。
大人気の沖縄のチャペルウェディング会場
沖縄にある有名な挙式会場はほとんど全て「沖縄リゾートウェディング協会」と提携しています。
中でも特に有名なところをいくつか紹介すると、まず名護市にある「アイネスヴィラノッツェ沖縄」があります。
こちらは「五感で感じるウエディングリゾート」をキャッチフレーズに、海に面する砂浜を背景にした独立型のチャペルが特徴になっている施設です。
披露宴会場は最大40名まで収容できる個室型のバンケット会場になっており、さらに施設内には新郎新婦用のヴィラスイートとしての宿泊場所まで用意されています。
一度訪れると何度も来たくなるという沖縄でも大人気の施設で全てにおいて高評価となっています。
同じく沖縄本島で有名な施設となっているのが「モントレ・ルメール教会」です。
こちらは沖縄の観光名所「ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート」の中に併設されている挙式専用の施設で、海を見下ろす形で設置されている庭園から挙式や披露宴をすることができます。
観光名所として一般の観光客も内部のスパやプールを使用しているので、挙式後にはそのまま家族と一緒の旅行を楽しむことができます。
場所も沖縄県国頭郡恩納村と那覇空港から車で55分の位置となっており、挙式以外に観光を楽しみながら沖縄で過ごしたいという人にとってもおすすめの場所です。
沖縄らしい宮廷結婚式もできます
せっかく沖縄で挙式をするのだから、沖縄風の結婚式をしたいというカップルもいることと思います。
そこで前述の「沖縄リゾートウェディング協会」では、琉球王国の頃に実際に王族の結婚式として行われていた宮廷風の挙式も受付しています。
会場となるのは那覇市首里山川町にある「識名園」という施設で、衣装だけでなく伝統楽器を使った演奏や必要となる備品までを一式貸出してくれます。
那覇市内ということでアクセス状況もよく、また近くには沖縄でも最も有名な観光名所首里城があるのでその後の観光もし易い場所となっています。